📩 また会いたくなってしまった
Aくんと再会してから1週間。高鳴る気持ちを抑えきれず、
私は「明日行ってもいい?」とLINEを送りました。
当日、Aくんは最寄り駅まで迎えに来てくれて、
ご飯を食べて、ドライブして、少しだけハイキング。
以前の彼とは違って、家族のことや昔の恋愛の話、
これまで聞いたことないことを、たくさん話してくれました。
私の話にも興味津々に耳を傾けてくれて——
「子どもに好かれるの、わかるな」
「話の聞き方が上手だよね」
そんなふうに、私が大事にしている部分をちゃんと見て褒めてくれる。
それが、本当に嬉しかった。
Aくんは、内面も外見もさりげなく褒めてくれる人で、
「肌きれいだね」とか「顔が仕上がってるよね」とか、
ふとした瞬間に嬉しいことを言ってくれるんです。
🥉 Aくんの中の、私はどんな存在?
楽しい時間のあと、いつものようにホテルに誘われ、
私はまた、断れずに行ってしまいました。
あまりに楽しかったから、少し期待してしまって、
帰り際に「次はいつ会えるかな?」と聞いてしまったんです。
Aくんはすぐにこう言いました。
「地域の行事とか古民家の手入れもあるし…土日は難しいかも」
その瞬間、私は悟ってしまったんです。
Aくんの中での優先順位——
友人、地域の人間関係、仕事、趣味…
いくつかある関係の中のそのどれよりも私は下にいるんだなって。
😢「私のこと、どう思ってるの?」
そんな気持ちを抱えたまま、私はつい口にしてしまいました。
「私はいつもAくんのことが気になっちゃう。
でも、Aくんは都合のいいときに遊べればいいって思ってる?
もしそうなら、私は悲しい…」
Aくんはしばらく黙っていました。
その表情は、“できるだけ優しい言葉を探してる”ように見えました。
沈黙の意味が、痛いほど伝わってきて——
私は申し訳なさでいっぱいになって、こう言いました。
「今の沈黙でわかったよ。もういいよ、ありがとう。」
そして、駅で別れるとき、
「また悲しくなるの嫌だから、もう会わないね」と伝えると、
Aくんは静かに「うん」とだけ答えました。
あまりにあっさりしているので、「ひどい!」と口にしてしまった私。
彼は「しょうがないよ」と返しました。
妙に納得してしまった自分もいて、それがまた切なかった。
👍️ 本音を伝えた夜
でも、このまま終わるのは嫌だった。
家に帰ってから、私は気持ちを整理しながらLINEを送りました。
「もっと仲良くなりたいし、一緒にいたい。
少しでも考えてくれるなら本当はまた会いたい。
でも、未来を考えられない相手なら、会うのは辛いから諦める」
そんな想いを、素直に綴りました。
すると、Aくんから返ってきたのは、こんな言葉でした。
「付き合うことはないと思うから、もう会うのはやめよう。」
その一言は、とてもまっすぐで、誠実で、
ちゃんと“線を引いてくれた”んだと思いました。
「人思いの優しい子だと思ってるよ」
「一緒にいてめっちゃ楽しかった」
「楽しく、気楽に、気長にね!」
そんな言葉を添えてくれた彼に、大きな感謝と、
自らこの関係を終わらせた自分への後悔が残りました。
💬 あとがき:私を変えた恋
Aくんとのことで、私はたくさん後悔しています。
不安なまま流されず、ちゃんと「好き」と伝えればよかった。
優先順位が低いと感じたときも、
自爆するような言葉ではなく、自分の気持ちに素直でいればよかった。
もっとゆっくり時間をかけて、関係を深められていたら…
そんな「もしも」を、何度も考えました。
それでも——
この恋は、ちゃんと私を成長させてくれました。
次は、こんな後悔をしないように
素直に、まっすぐに、
“かわいげ”のある自分でいたいと思います。
✨次回予告:「かわいげ」って、なんだろう?
- 元ビ●チがやっと気づいた「かわいげの正体」
- 30歳になって見えてきた、自分も相手も幸せにする“心の余白”
- 次の恋を、後悔じゃなく「希望」に変えるために——




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