Aくん【5】最後に少しだけ本音が言えたかな?

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恋愛体験談

📩 また会いたくなってしまった

Aくんと再会してから1週間。高鳴る気持ちを抑えきれず、
私は「明日行ってもいい?」とLINEを送りました。

当日、Aくんは最寄り駅まで迎えに来てくれて、
ご飯を食べて、ドライブして、少しだけハイキング。

以前の彼とは違って、家族のことや昔の恋愛の話、
これまで聞いたことないことを、たくさん話してくれました。

私の話にも興味津々に耳を傾けてくれて——

「子どもに好かれるの、わかるな」
「話の聞き方が上手だよね」

そんなふうに、私が大事にしている部分をちゃんと見て褒めてくれる。
それが、本当に嬉しかった。

Aくんは、内面も外見もさりげなく褒めてくれる人で、
「肌きれいだね」とか「顔が仕上がってるよね」とか、
ふとした瞬間に嬉しいことを言ってくれるんです。


🥉 Aくんの中の、私はどんな存在?

楽しい時間のあと、いつものようにホテルに誘われ、
私はまた、断れずに行ってしまいました。

あまりに楽しかったから、少し期待してしまって、
帰り際に「次はいつ会えるかな?」と聞いてしまったんです。

Aくんはすぐにこう言いました。

「地域の行事とか古民家の手入れもあるし…土日は難しいかも」

その瞬間、私は悟ってしまったんです。
Aくんの中での優先順位——

友人、地域の人間関係、仕事、趣味…
いくつかある関係の中のそのどれよりも私は下にいるんだなって。


😢「私のこと、どう思ってるの?」

そんな気持ちを抱えたまま、私はつい口にしてしまいました。

「私はいつもAくんのことが気になっちゃう。
でも、Aくんは都合のいいときに遊べればいいって思ってる?
もしそうなら、私は悲しい…」

Aくんはしばらく黙っていました。
その表情は、“できるだけ優しい言葉を探してる”ように見えました。

沈黙の意味が、痛いほど伝わってきて——
私は申し訳なさでいっぱいになって、こう言いました。

「今の沈黙でわかったよ。もういいよ、ありがとう。」

そして、駅で別れるとき、
「また悲しくなるの嫌だから、もう会わないね」と伝えると、
Aくんは静かに「うん」とだけ答えました。

あまりにあっさりしているので、「ひどい!」と口にしてしまった私。
彼は「しょうがないよ」と返しました。

妙に納得してしまった自分もいて、それがまた切なかった。


👍️ 本音を伝えた夜

でも、このまま終わるのは嫌だった。

家に帰ってから、私は気持ちを整理しながらLINEを送りました。

「もっと仲良くなりたいし、一緒にいたい。
少しでも考えてくれるなら本当はまた会いたい。
でも、未来を考えられない相手なら、会うのは辛いから諦める」

そんな想いを、素直に綴りました。

すると、Aくんから返ってきたのは、こんな言葉でした。

「付き合うことはないと思うから、もう会うのはやめよう。」

その一言は、とてもまっすぐで、誠実で、
ちゃんと“線を引いてくれた”んだと思いました。

「人思いの優しい子だと思ってるよ」
「一緒にいてめっちゃ楽しかった」
「楽しく、気楽に、気長にね!」

そんな言葉を添えてくれた彼に、大きな感謝と、
自らこの関係を終わらせた自分への後悔が残りました。


💬 あとがき:私を変えた恋

Aくんとのことで、私はたくさん後悔しています。

不安なまま流されず、ちゃんと「好き」と伝えればよかった。
優先順位が低いと感じたときも、
自爆するような言葉ではなく、自分の気持ちに素直でいればよかった。

もっとゆっくり時間をかけて、関係を深められていたら…
そんな「もしも」を、何度も考えました。

それでも——
この恋は、ちゃんと私を成長させてくれました。

次は、こんな後悔をしないように
素直に、まっすぐに、
“かわいげ”のある自分でいたいと思います。


✨次回予告:「かわいげ」って、なんだろう?

  • 元ビ●チがやっと気づいた「かわいげの正体」
  • 30歳になって見えてきた、自分も相手も幸せにする“心の余白”
  • 次の恋を、後悔じゃなく「希望」に変えるために——

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