第1話(Aくん):夜景とお姫様抱っこ、そして“非モテちゃん”──はじまりの夜

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🌙 出会いは7年前のアプリから

Aくんとの出会いは、もう7年くらい前になります。

マッチングアプリの Tappleで知り合って、

やりとりしてみると自然で心地よい会話ができる人で、なんだか「いい人そう」な印象でした。

会ってみようか…となったのですが、なぜか 初対面で夜のドライブに行くことに。

(※これ、今思えば完全にNGムーブなのでみなさんは真似しないでくださいね!)


🚗 お姫様抱っこと夜景

Aくんは国立大学卒 → メガバンク勤務 → 起業 という、わりとエリートなキャリアで、

学生時代は野球やアメフトをしていた体育会系男子。

ガタイも良くて、底抜けに明るい、ザ・陽キャ男子って感じの人でした。

会話も弾み、楽しくドライブをしていたら山道へ…

目的地に着いて車を降りた私に、突然、

「目、つむって?」

とお姫様抱っこ!?!?!?

そして……お姫様抱っこで運ばれた先には

とっても綺麗な夜景が……!

今思い出しても、くっさ!!って笑ってしまう演出なのですが(笑)

そのときは嬉しかったし、すごく印象に残っています。


🌟 Aくんの“盛り上げ力”にまんまとやられた私

ドライブ中の会話で、私がちょっと真面目な話や考えを語ると、Aくんはすぐに

「え、それ超いいじゃん!」

「うわ〜いい女!」

テンション高く肯定してくれる人でした。

自分に自信がなかった当時の私には、その反応がすごく嬉しくて、

「え、自分ちょっといい感じかもしれない?」って思わせてくれるような存在だったんですよね。

今思えば、それってAくんのモテ技だったのかもしれません(笑)

でも、あの“褒め方のセンス”と、“明るさ”と、“軽やかさ”にやられてしまう気持ち…

わかる人、きっといるはず!笑


🎮 ランチ&どうぶつの森

次の週にはまた会うことになり、ランチの後、

「一緒にどうぶつの森やろう」と言って、AくんがSwitchを持ってきてくれました。

私の家に行き、私がゲームをして、Aくんは隣で見ていてくれました。

「こうやって横で見てるだけでも幸せかも」

なんて見つめながら言ってくれたのを覚えています。


💔 初めての関係、そして急変

でも──

この日、Aくんに押し倒され、そのまま体の関係を持ってしまいました。

当時の私は男性経験もあまりなく、モテるタイプでもない。

そんな私にグイグイ来てくれるAくんにドキドキしてしまい、断れず…。

それ以降、Aくんの態度が急に変わった気がしました。

翌朝、Aくんがスマホをなくしたと言うのでLINEで通話をかけてみると、

画面には 「(地名)非モテちゃん」 の文字……😭

え、これって完全に遊びじゃん…

とショックを受けたのを今でも覚えています。


🚪 そのまま帰って、さようなら

その後、Aくんはそっけなく帰ってしまい、

1週間後に「Switch返して」とだけ連絡がきて、

朝に家に取りに来て、そのままバイバイ。

それっきり、Aくんからの連絡はありませんでした。

こうして私とAくんの最初の出会いは、悲しい幕切れを迎えたのです。


💭 今振り返ると…

このときの私は、まだまだ自己肯定感が低くて、

「相手に気に入られよう」「嫌われたくない」という気持ちが強くて、

自分の気持ちや境界線をちゃんと伝えられませんでした。

でも、この経験が後々の自分の“ビッチ期”や、

性への依存のはじまりにも繋がっていくのでした…。


📝次回予告:「再会。BBQのはずが、家で焼肉ってどういうこと?」

  • Tinderで見つけたAくん、再び現る
  • 「家に来て」にホイホイ応じてしまう私
  • 結婚は“本当に好きな人とだけ”って、私は対象外ってこと…?

次回も引き続き、甘くてほろ苦い“恋の記録”をお届けします💐

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